令和6年度　知財ビジネス研究会（現地視察）を開催いたしました。

令和6年度　知財ビジネス研究会（現地視察）を下記の通り開催いたしました。
１．開催日時　　令和６年９月１３日（金）１４：００～１６：００
２．開催場所　　千葉県産業支援技術研究所　天台庁舎（住所：〒２６３‐００３１　千葉市稲毛区天台６-１３-１）
３．内　　容　　千葉県産業技術支援研究所の現地視察研修会
　　　　　　　　<説明>千葉県産業技術支援研究所について
　　　　　　　　<説明>千葉県発明協会について　
　　　　　　　　<視察>ガイドによる研究所視察

千葉県産業技術支援研究所の現地視察を行いました。本視察は、中小企業やベンチャー企業の技術的な支援を行う産業技術支援研究所の役割をより深く理解し、千葉県内企業との連携を促進するための重要な機会となりました。

視察の第一部では、千葉県産業技術支援研究所の設立背景や目的、そして主な取り組みについて詳しい説明をいただきました。同研究所は、中小企業の技術力向上やベンチャー企業の育成を目的として、研究・開発の支援、技術相談、依頼試験、技術情報の提供、人材育成など幅広いサービスを提供しています。
特に、産学官連携を通じた新しい産業の創出や、中小企業の競争力を高めるための技術支援が重要な柱となっています。さらに、これまでの研究成果や技術試験の事例も紹介され、参加者はその具体的な取り組み内容に高い関心を示されておりました。

視察の第二部では、千葉県発明協会の活動についても説明がありました。千葉県発明協会は、知的財産権制度の普及や発明の奨励を通じて、科学技術の振興と地域経済の発展を目指す一般社団法人です。知的財産の保護と活用が企業の競争力を強化する重要な要素であり、特に中小企業やスタートアップ企業にとって不可欠なリソースであることを感じました。

視察の最後には、研究所内の最新の研究機器や設備を見学しました。実際の研究環境を直接体感し、試験サービスがどのように運用されているかを確認することができました。特に、材料試験や製品評価の試験設備については、企業が利用可能な技術支援サービスの一環として、試験のプロセスや提供されるサービスの詳細を学ぶことができました。